2014年8月27日水曜日

地層を科学する 特別編 六ヶ所村 第4話

六ヶ所再処理工場・・・再処理とはどんなことをするのか解説されていました。


再処理とは、原子力発電所での発電を終えた使用済み燃料に含まれるウラン、プルトニウム、核分裂生成物(死の灰)を多種類の化学薬品を使って化学的に分離、処理し、もう一度燃料として使えるようにする作業です。
※100,000年後の安全より



1、使用済燃料は、原子力発電所と再処理工場のプールで合計4年以上貯蔵されます。これにより放射能は大幅に減衰します。


こちらが貯蔵施設です。VTRで紹介されてました。


2・3・4、使用済燃料を3〜4センチの小片に切断し、溶解層で硝酸によってとかします。溶解液中のウラン、プルトニウム、核分裂生成物などを分離させます。ウラン溶液およびプルトニウム溶液から、さらに微量の核分裂生成物を除去します。





もちろんすべて模型です。


5・6・7、ウラン溶液とウラン・プルトニウム混合溶液から、硝酸を取り除き粉状にし、ステンレス製容器に封入し、建物内の専用貯蔵庫に貯蔵します。分離工程で分離した核分裂生成物など(高レベル放射性廃棄物)を溶かしたガラスと混ぜ合わ、ステンレス製の容器(キャニスター)に入れ、冷やして固めます。


再処理するには、これだけの複雑な工程が行なわれるんですね・・・・。







再処理工場では、工場全体をプルトニウムやウランの溶液、高レベル放射性廃棄物、濃硝酸など多種多様な化学薬品が配管の中を動き回り、混合されたり、分離されたりします。
危険なプルトニウムなどの核物質と、大量の科学薬品を同時に扱うので、原子力施設として臨界事故などの危険性、化学工場としての火災、爆発などの危険性を併せ持つことになります。さらに燃料棒を細切れに剪断することによって燃料棒に閉じ込められていた気体性放射能が一挙に解放され、排気塔から大気中に放出され環境を汚染します。工場全体から発生する大量の放射性廃液は、一部をのぞき液体廃棄物として、六ヶ所村の沖合3キロメートルまで設置されている海洋放水管から海中に放出され、工場周辺の海を放射能で汚染します。

なぜこれほどの放射能を出しながら、運転が許されるのか?それは、これらの廃棄物が、貯蔵しきれないほど膨大な量になるからです。再処理工場は、日常的に大量の放射能を環境中に放出することなしには運転できません。

必読です。







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