2014年8月19日火曜日

地層を科学する 特別編 六ヶ所村 第3話

『地層を科学する』ですが先日、六ヶ所村に行って来たものですから、こちらで六ヶ所村のお話をしたいと思います。

なぜ六ヶ所村に再処理工場ができたのか、六ヶ所原燃PRセンターにこんなことが書かれていました。


全国から人や産業が集まることで六ヶ所村の観光・地域振興に結びつきます。

もっと掘り下げて調べて見ました。




核燃料サイクルの要である再処理工場の技術開発が失敗し、高速増殖炉開発も挫折を続けていても、プルトニウム利用計画を推し進めようという動きは続き、再びフランスのCOGEMA社(現AREVA社)から技術を導入することが決まりました。
しかし、東海工場に比べて大規模な再処理工場(年間処理能力800トン)の候補地選びは、日本中を転々としながら、各地で拒否され続けました
最後に電気事業連合会が目をつけたのは、「むつ小川原総合開発」の失敗によって大規模な造成地が残っていた青森県六ヶ所村です
電事連からの申し入れを受けた青森県議会は1985年、わずかな審議だけで再処理工場の六ヶ所村受け入れを決定しました。
もともと六ヶ所村には、全国総合開発計画によって、むつ小川原地区に大石油コンビナートが建設される予定でした。しかし、2度の石油ショックによって計画は頓挫し、ただ一つ建設された石油国家備蓄基地があるだけでした。


※国家石油備蓄基地の位置です・・・六ヶ所原燃PRセンターより

電気事業連合会はこの土地に「再処理工場」、原発の運転に伴って発生する「低レベル放射性廃棄物の最終処分場」、海外委託再処理によって発生する「高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)や中・低レベル放射性廃棄物の中間貯蔵施設」「ウラン濃縮工場」を建設しました。


六ヶ所原燃PRセンターより

このほかにも六ヶ所村には、日本とEU共同の核融合実験施設「ITER」の関連施設や、放射能が生物に与える影響を研究する「環境科学技術研究所」、さらには、「むつ小川原ウィンドファーム」などの風車群があります。


石油国家備蓄基地(化石エネルギー)、核燃料再処理工場(核分裂エネルギー)、核融合関連施設(核融合エネルギー)、そして風車(自然エネルギー)が立ち並ぶという異様な光景が六ヶ所村にはあります。

※ 100,000年後の安全より

すべてが集まってしまった村なんですね。六ヶ所村って所は・・・・



六ヶ所村の旅、まだまだ続きます・・・・。






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